これから本格的にウェビナーを始めていきたい方や、今後参加人数が多い大規模なウェビナーやオンラインカンファレンスを企画しようとしている方で、「どういうシステムを選んでいいか分からない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、ウェビナー開催におけるシステム・ツールの選定方法を解説します。配信システムの選定基準、ウェビナー配信システムの特徴と金額、ウェビナー運営における効率化ツールのご紹介など、担当者の方が気になる部分を細かくお伝えしていきます。

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なお、本記事の内容は下記の動画でも解説しております。併せてご活用ください。
ウェビナー配信システムの4分類と特徴
ここでは、配信システムを4つに分けて解説します。
| 種類 | 有名なサービス | 特徴 |
| オンラインミーティングツール | ZoomTeams | 対面で相手の顔が見えるオンデマンド配信はできない |
| ウェビナー配信プラットフォーム | Zoom Webinarsネクプロ・Bizibl | リアルタイム・オンデマンド配信の両方が可能オンデマンド配信が無人でできる |
| オンラインイベントプラットフォーム | EventHubEXPOLINE | ハイブリット開催ができるチケット管理もできたり展示会のようなブースを設けられたりする |
| 動画配信プラットフォーム | OneStreamvimeo | オンデマンドのセミナーのみを配信する時に使われる |
オンラインミーティングツール
対面で相手の顔が見えるシステムですが、ここではいわゆるオンデマンド配信、自動で動画を配信して無人で配信がなされるような機能はありません。
代表例:Zoom、Microsoft Teams
ウェビナープラットフォーム
リアルタイム配信とオンデマンド配信の両方が可能で、オンデマンド配信を無人で行うことができます。
代表例:Zoomウェビナー、ネクプロ、Bizibl
オンラインイベントプラットフォーム
展示ブースの設置やチケット販売など、大規模イベントを想定した設計です。ハイブリッド開催にも対応します。
代表例:EventHub、eventos
動画配信プラットフォーム
オンデマンドのセミナーのみ配信することができます。
代表例:Vimeo、OneStream
配信システム選定の7つのポイント
ツールを比較する際は、以下の7項目を基準に検討してみましょう。
① 必要な機能が実装されているかどうか
現在使用されているオンラインミーティングツールなどでは解決できていない問題は何か、新しい配信システム導入検討前に特定しておきましょう。実際に相談に挙がりやすいポイントとしては、以下のポイントです。
- 無人でオンデマンド配信はできるか
- チャットやQ&Aは今使用しているものより使いやすいか
- Webブラウザ上で視聴できるか
- 申し込みページが作成でるか
- リマインドメールやフォローメールが自動で送れるか
- 視聴者分析はできるか
- 過去に参加したウェビナーを一覧で見られるか
② 直感的に使いやすいかどうか
配信システムはオンラインミーティングツールより機能が多いため、人によっては操作が難しいと感じてしまう場合があります。直感的に操作できるかどうかが重要です。
基準としては、マニュアルを読まずとも直感的に操作方法が分かることです。逆にマニュアルや動画をしっかり見ないと使えないシステムは、運用が難しくなる傾向があります。
③ MAツールや/SFAツールと連携できるか
マーケティングオートメーションシステムは見込み顧客管理のシステムで、申し込みページ作成、フォーム作成、メール送信などができます。配信システムがこうしたマーケティングに特化したシステムと連携できるかは、非常に重要です。
SFAツールは営業支援のツールで、案件の進捗管理や売上予測などを可視化できます。
「この人がどのウェビナーに何回参加したか」をSalesforceに反映したい、というニーズも多いです。今使用している各種ツールと連携可能か、必ず確認しましょう。
個人的には、申し込みページの作成から配信、アンケート取得まで、ウェビナー配信にまつわる全ての工程を可能な限り1つのツールで完結させることがおすすめです。
④ 配信の安定性が十分かどうか
生放送で画面が止まったり、音声が途切れたりといったトラブルが頻発するシステムは避けた方が良いでしょう。視聴者側からすると、音声・映像の不具合は大きなストレスとなるので、配信の安定性は必ずチェックしてください。
⑤ 最大接続人数が十分かどうか
システムやプランによって、同時接続人数・配信可能人数が大きく異なります。開催したいウェビナーの規模感をあらかじめ決めたうえで相談するとスムーズです。
⑥ セキュリティ面に不安が無いか
配信システムがどの程度のセキュリティ要件を満たしているか、必ず確認するようにしましょう。確認項目としては、例えば競合企業のドメインを弾きたい、視聴者によってコンテンツ出し分けをしたい、アーカイブデータの流出を避けたいなどが挙げられます。
⑦ 料金体系が適切かどうか
基本料金だけでなく、追加機能、参加者数増加、配信容量、格納データ量などに伴う追加料金が発生する場合があります。自社の導入目的と予算に沿って、総額イメージを持った上で検討しましょう。
主要ウェビナー配信ツールの料金比較表
先ほど、オンラインミーティングツール・ウェビナープラットフォーム・オンラインイベントプラットフォーム・動画配信プラットフォームという4種類の配信システムをご紹介しました。そのうち「動画配信プラットフォーム」を除き、リアルタイム配信ができてアーカイブ(オンデマンド)配信もできるサービスを前提に、金額感や特徴をお伝えします。
ただし、活用方法によって金額は大きく変わるため、詳細は必ず各社にお問い合わせください。
| ツール名 | 月額料金(税別) | 特徴 |
| Zoom | 10,800円〜 | 安定性と汎用性が高く、導入コストが低い |
| ネクプロ | 48,000円〜 | MA連携に強く、オンデマンド配信が容易 |
| EventHub | 90,000円〜 | 大規模イベント・展示会向け |
| Bizibl | 55,000円〜 | 視聴データ分析が強み |
| eventos | 100,000円〜 | ハイブリッド配信・多機能 |
| Cocripo | 初期3万円+月3万円 | 無料プランあり、スモールスタートに最適 |
| V-CUBE(VCセミナー) | 個別見積もり | カスタマイズ性が高い法人向け |
ウェビナー運営を効率化する3つの周辺ツール
ウェビナー配信システム以外で、有効かつ便利なツールを3つご紹介します。
二次利用コンテンツ作成ツール
ウェビナーの二次利用として、イベントレポート作成、ホワイトペーパー化、メルマガへの転用などがあります。
例えば、一度配信したウェビナーから自動でイベントレポートを作成してくれるツールもあります。録画データを文字起こしして要約する形も非常に便利です。
アンケート最適化ツール
配信システムにアンケート機能がまとまっているのが理想ですが、アンケートだけ別ツールを使うケースもあります。
Googleフォームやフォームランなどを活用している企業もありますので、まだの方は検討してみてください。GoogleフォームやFormrunなどを活用し、参加者の満足度や改善点を定量化します。
参加者管理・分析ができるMA・SFAツールとの t連携
特にSalesforceのダッシュボードと連携し、視聴データや過去の行動履歴を反映できるシステムもあります。
ウェビナー配信システム導入を検討している方で、まだMA・SFAを入れていない場合は、配信システムと合わせて調べてみると効率化につながります。
効果を可視化するための3つの指標
ここからは、ウェビナー支援の中で担当者の方からよくいただく質問をご紹介します。
Q1. ウェビナー配信システムの効果指標はどう見ればいい?
社内で稟議申請を上げる際、主に下記3つの観点があります。
- 工数・時間削減:今のやり方だとどれくらい時間がかかっており、配信システム導入によってどれだけ短縮できるのかを算出します
- 集客数の増加:生配信+疑似ライブ配信、毎日開催、曜日・時間固定開催など、配信システムを活用することでリソースを増やさずに開催回数を増やし、集客最大化を狙えることを訴求します
- 商談数の増加:視聴画面上に資料DLボタンやミーティング予約ボタンを設置できるシステムであれば、ウェビナー経由の商談数増加に直接つながる可能性があります
Q2. 参加者が多くてセキュリティが不安です
これは配信システム選定基準でもお伝えした通り、各社へのヒアリングが重要です。特に大企業向けに何百項目ものセキュリティチェックを通過しているかどうかは、1つの判断材料になります。
Q3. オンデマンド配信って実際どう活用すればいい?
結論、オンデマンド配信はぜひ活用していただきたいです。2023年10月の実態調査では、ウェビナーがうまくいっている企業ほど録画ウェビナー・オンデマンド配信を活用していました。
いつでも見られる状態ではなく、期間や締切を設定したオンデマンドウェビナーにすると、しっかり視聴される傾向があります。
また、過去ウェビナーを1つのページにまとめて広告出稿したところ、CPAが1/3になったという事例もあります。参考にしてみてください。
まとめ|最適なツール選定で成果と効率を両立させましょう
ウェビナー配信システムは、自社の目的に合ったものを選定してください。機能が多ければ良いわけではなく、「どの効果を上げるために導入するのか」を明確にしたうえで比較・検討することが重要です。
また、様々なツールをバラバラに組み合わせる運用は、管理画面も設定も複雑になり非効率です。できれば1つに統一できるシステムを選ぶことをおすすめします。
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