ウェビナーの成否はバナーで決まる?作成方法の基本を事例を元に解説

ウェビナーの集客力は、バナーの完成度に大きく左右されます。タイトルや企画がよくても、バナーがいまいちだと集客数もいまいちになってしまうケースがよくあります。

本記事では、ウェビナーバナーの具体的な作成方法とノウハウを、実際の体験談や事例をもとに解説します。

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なお、本記事の内容は下記の動画でも解説しております。併せてご活用ください。

目次

なぜウェビナーにバナーが必要なのか

まずはバナーが必要な理由を、集客に与える影響を軸に整理します。

①ウェビナー内容を簡潔に伝えられる

バナーは視覚情報でウェビナーの内容を伝えるため、閲覧者は一目で企画の方向性をつかめます。タイトルと日時が明確に配置されることで、参加するかどうかの判断が早くなります。

②集客導線として幅広く活用できる

申込ページ、SNS、広告など、多くの媒体でバナーが集客素材になります。複数導線で使えるため、バナーが1つあるだけで効果的に集客できます。

③企業のブランディングに繋がる

バナーは企業の世界観を反映します。定期的にウェビナーを開催することで、視覚的に企業イメージを印象づけることが可能です。

ウェビナーバナー制作に必要な情報とサイズ

ここでは、バナーに掲載すべき基本情報と要素の優先順位を解説します。

掲載すべき基本の要素

タイトル、登壇者、開催日時、ロゴ、開催形式が基本の要素です。オフライン開催では場所を記載し、オンラインとオフラインを併用する場合はその旨も一緒に記載しましょう。

登壇者の情報やロゴは、企画によっては省略しても成立します。情報の詰め込みは視認性を下げるため、優先度の高い要素に絞る判断が有効です。

タイトルを最優先にデザインする

タイトルは閲覧者が内容を判断する基準になります。著名な登壇者であれば登壇者の写真を目立たせるケースもありますが、基本的にはタイトルを中心に構成し、視線が最初に届く位置とサイズで調整することがおすすめです。

とはいえ、タイトルと登壇者の画像、全体のバナーの雰囲気などがアンマッチにならないように気をつけましょう。

バナーの推奨サイズ

ウェビナーバナーのサイズは、以下のサイズをご参考ください。

バナー制作の手順

ここでは、自分で作成する場合とデザイナーへ依頼する場合に分けて制作手順を解説します。

自分でバナーを作成する場合

最初に必要情報を揃え、参考バナーを収集します。Canva、Pinterest、Meta広告ライブラリは参考素材が多く、イメージを掴みやすい媒体です。以下の画像は、Meta広告ライブラリの例です。

次に制作ツールを選びます。特にCanvaは、無料で利用でき、ウェビナーのテンプレートが多く揃っているためおすすめです。ただし、Canvaでは有料素材が混ざる場合があるため、Pro表示に注意して活用しましょう。

テンプレートを選択する際は、デザインの装飾より「見やすさ」「理解しやすさ」を優先しましょう。テキストの可読性や視線の流れなどが、クリック率に影響します。

最後に、最終チェックを丁寧に行いましょう。確認するのは、以下の項目です。

  • 登壇者の漢字に誤りがないか
  • 開催曜日や時間に誤りがないか
  • 情報に誤りがないか
  • 英語表記がある場合は、スペルに誤りがないか
  • スマートフォンで見たときの視認性

制作事例

OTSUNAGIがCanvaで作成したバナーをご紹介します。

デザイナーへ依頼する場合

必要項目を整理し、以下のようなシートにまとめて渡します。必要な項目は、以下をご参考ください。

  • 掲載対象媒体
  • 制作数
  • サイズ(px)
  • 納品ファイル形式
  • 希望納期
  • 希望イメージの有無
    • 【参考見本】
    • 【希望イメージ有の場合】
    • なぜそのイメージを希望しましたか?
  • 開催背景
  • 制作における特記事項(あれば)
  • 開催日時
  • タイトル
  • その他タイトルテキスト(あれば)
  • 講演人数
  • 講演者情報
    • 氏名
    • 社名
    • 所属/役職

特に制作意図や背景の説明は重要です。どこを強調したいかが伝わらないと、方向性の異なる案が仕上がります。

制作の判断材料が不足するため、依頼時には「いい感じに」といったような表現は避けるようにしましょう。仕上がったバナーは、自作時と同様の最終チェックを行います。

バナー制作のよくある疑問と実践ポイント

ここでは、制作時に迷いやすいポイントを7つ解説します。

バナー作成の担当とタイミング

バナー制作は、ウェビナー企画者が担当する場合やクリエイティブ部門が担当する場合など、企業によって複数のパターンがあります。申込ページやメルマガ送信の準備を考慮すると、開催の1〜1.5か月前までに完成させると運用が安定します。

CTAの設置

CTA(コールトゥアクション)とは、ユーザーの行動を促すために設置するテキストやボタンのことを指します。

適切な行動を促すため、CTAの設置は効果的です。ただし移動先を設定しない投稿では、CTAなしのパターンも用意しておくと便利です。

フォントとサイズ

フォントは視認性の高いゴシック体が扱いやすく、タイトルは30ポイント以上がおすすめです。長いタイトルは、語句ごとに強弱をつけると読みやすくなります。

登壇者写真の選定基準

タイトルと表情の整合性が重要です。腕組みは圧迫感につながるため、OTSUNAGIでは避けるようにしています。背景が複雑な写真は切り抜きが難しいため、白や単色の背景を用意するようにしましょう。

レイアウトの基本

視線の動きは、Z型やF型が基本です。左上から右下へ、または左上から右へ視線が流れる前提で情報を配置します。

「左から右へ」「大きいから小さいへ」「近くから遠くへ」といったデザインロジックを意識しながら、バナーを作成してみましょう。

バナーのテンプレート化

バナーをテンプレート化すべきかどうかは、場合によります。一方で、「タイトルだけしか変わらない」テンプレートは、よく見ないと内容の違いがわからないため避けた方が無難です。背景色や簡単な背景デザインは変更するようにしましょう。

ABテスト

タイトルやイラスト、CTAなど、一つの要素だけを変更して検証します。広告で複数案を比較すると、最適な構成が見えてきます。

また、企業のロゴとサービスロゴどちらを使用するかについては、ブランディング戦略やフェーズによって異なりますが、広く認知が取れている方を使うと良いです。

以下、サーキュレーション様のnoteが大変参考になりますので、ぜひご覧ください。

【誰でもできるウェビナー集客】新規リード最大化の5つのポイント(株式会社サーキュレーション / 2021.12.07)

OGPの設定

SNS投稿のために、専用画像を作る必要はありません。投稿文のリンクはアルゴリズムの影響を受けるため、SNSで集客する際はコメント欄にリンクを配置する方法がおすすめです。

成果につながるバナーに共通する要素

バナー作成において、勝ちパターンは各社それぞれです。しかし、バナー作成のデザインそのものではなく、「タイトルそのもの」にこだわることは重要です。

見込み顧客は、タイトルを見て参加要否を判断します。タイトルの付け方については、以下の記事で解説しています。併せてご覧ください。

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バナー制作事例集

ここからは、OTSUNAGIが制作したバナーと、OTSUNAGI目線で効果的だと感じたバナーをご紹介します。事例を参考に、自社にあったバナーの制作方法をイメージしてみてください。

OTSUNAGIが制作したバナー事例

事例①

<制作ポイント>
・タイトルを強調するため、文字のバランスを変えている
・自社のカラーにしている

事例②

<制作ポイント>
・BtoBではあまり見られない「俺たち」というワードを小さめに配置
・「俺たち」を強調できるよう、文字のサイズを調整
・右側に登壇人物を配置する一般的な構成ではなく、全体に散りばめた目新しい構成

事例③

<制作ポイント>
・「夜飲みながら開催する」という企画に沿って、ネオンらしくアレンジ
・5日間に渡って開催する旨を、開催日程と時間は書かずに「第○回」と短く表現

事例④

<制作ポイント>
・タイトルに合った写真を活用

事例⑤

<制作ポイント>
・トロフィーを用いて「勝ち」を想像させるようなデザインに設計

事例⑥

<制作ポイント>
・目立たせたい2文字を掛け算で表記
・AIを連想させる背景を選択

他社が制作したバナー事例

事例①

<ポイント>
・トレンドワードを、分かりやすく掛け算で表示し目立たせている
・タイトルにあったイラストを活用しており、イメージで惹きつけている

事例②

<制作ポイント>
・人を使わずに制作している
・ウェビナーの内容が気になるような図の使い方をしている

まとめ|バナーはウェビナーの成否を左右する

ウェビナーバナーは、ウェビナーの成否を決める最も重要な要素の一つと言っても過言ではありません。特にタイトルは、閲覧者が参加するかどうかを判断する基準となるため、最優先で扱いましょう。

制作の手順を明確にし、判断基準を標準化すると再現性が高まり、どの企画でも安定した成果が得られるようになります。本記事を参考に、自社にあったバナーの作成方法を見出してください。

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